サーブのトスの高さは、打つ際に体が適切な動きを行うために必要な時間を確保することが肝要です。
トスが低すぎると、打つための時間が不足し、腕だけで打つことになります。
逆に、トスが高すぎると、打つための時間が余り、最終的には腕だけで打つことになります。
したがって、トスは適度な高さで、体がスムーズに動けるリズムを保つことが理想的です。
目次
適切なサーブのトスの高さを見つける方法
これを実現するために、以下の3つの方法を試してみましょう。
①現在のトスのリズムを把握
②自分の状態の変化を感じるためにリズムを変化させる
③適切なリズムを目指してトスを上げる
①現在のトスのリズムを把握
トスのリズムを把握するためには、トスでボールを放す瞬間に「イチ」と声に出し、ボールを打つ瞬間に「ニ」と声に出すと良いでしょう。
声に出すことで、自身のサーブのリズムをより明確に自覚できます。
②自分の状態の変化を感じるためにリズムを変化させる
次に、トスの高さを「低い」「高い」「中間の高さ」の3つに分けて打ってみます。
この際、トスの高さによる自身の動きの変化を感じ取ります。
トスが低すぎると動作が忙しく感じられますし、逆に高すぎるとスイング動作が打つ直前に止まってしまい、間延びした印象を受けます。
忙しすぎず、間延びしすぎず、適切なリズムを見極めることが重要です。
③適切なリズムを目指してトスを上げる
適切なリズムが見えてきたら、そのリズムを保つためにトスを上げて打つ練習を継続して行います。
同時に、実際に打ったサーブのリズムも継続してチェックし続けることが重要です。
まとめ
特に初心者の場合、サーブを打つ際には体の動きよりも腕の動きに頼る傾向があります。そのため、適度な高さのトスを確保し、体を使って打つための基盤を整えることが重要です。
これにより、より効果的なサーブが可能となるでしょう。
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