テニスの基本的なルールはご存知でしょうか。
テニスはボールをラケットで打ち合い、得点を競い合うスポーツです。
ボールがネットしてしまったり、コートの外に落ちるといけないということは見ていてわかると思います。
それ以外にも、テニスをプレーする上で知っておきたい基本ルールをご紹介します。
目次
シングルス・ダブルス
テニスの試合には2種類で5種目あります。
- 男子シングルス
- 女子シングルス
- 男子ダブルス
- 女子ダブルス
- ミックスダブルス
1対1で行う試合をシングルス。2対2で行う試合をダブルスといいます。
男子の1対1の試合を「男子シングルス」、女子の1対1の試合を「女子シングルス」、男子の2対2の試合を「男子ダブルス」、女子の2対2の試合を「女子ダブルス」、男女ペアの試合を「ミックスダブルス」といいます。
サーブ・リターン・ラリー
テニスの試合はサーブから始まります。サーブとは片方の選手が手でボールを頭上に投げ上げ、それを相手コートに打つことです。
サーブを打ち返すことをリターンといい、リターンが相手コートに入ったところから打ち合いが始まります。
リターンを返した後の打ち合いのことをラリーといいます。
2バウンドさせると失点
相手が打って来たボールは1バウンド、またはノーバウンドでボールを打つことができます。
コートに落ちたボールを2バウンドさせてしまうと相手の得点になります。これを「ノットアップ」といいますが、一般的に使われることはあまりありません。
イン・アウト
打ったボールがネットを越えて相手コートのラインの内側に落ちるとラリーが続きます。ボールがコートに落ちたことを「イン」といいます。ボールのバウンドがラインに少しでも触れていれば、そのショットはインになります。
ボールがラインにも触れずにコートの外に落ちることを「アウト」といいます。アウトしてしまうと相手の得点となります。ボールがコートのラインに少しでも触れている場合、そのボールはインになります。
インプレー
ボールがラインの外側のコートに落ちるか、コートに設置してあるベンチや防球ネットなどに触れた瞬間にアウトとなります。どんなにコートの外に飛んて行ったとしても、ボールがどこかに触れるまではポイントが継続されている状態になります。これをインプレーといいます。
打球が体に直接当たると失点
相手が打ったボールが自分の体に直接当たってしまうと相手の得点となってしまいます。また、打たずに見送ればアウトするはずのボールをダイレクトに打ってしまうとラリーは継続されます。その打球が相手コートに入らなければ打った人の失点となります。
タッチネット
インプレー中(ボールがネットやアウトする前)にネットに体やラケットなど身に付けているものが触れてしまうことをタッチネットといいます。タッチネットをしてしまうと失点となり相手がポイントを得ます。ボールがネットしたりアウトした後であればネットに触れても問題ありません。
ポイント
テニスは相手のミスによってポイントを得ます。ポイントを多く獲得した選手が勝ちます。テニスの点数の数え方は特殊で、1ポイント取ると15(フィフティーン)、2ポイントを30(サーティ)、3ポイントを40(フォーティ)と数えていき、4ポイント取ると1ゲーム取ることができます。
オール・デュース
同点の場合はオールといい、15−15をフィフティーン・オール、30−30をサーティ・オールといいますが、40ー40はDUSE(デュース)といいます。
ゲーム
4ポイントを先に取ることをゲームといいます。その時相手に2ポイント以上の差をつける必要があります。
アドバンテージ・サーバー、アドバンテージレシーバー
デュースの状態からサーブを打つ人(サーバー)が1ポイント取るとアドバンテージ・サーバー、サーブを返す人(レシーバー)が1ポイント取るとアドバンテージ・レシーバーといいます。そこから同点になると再びデュースとなります。
セット
ゲームを6つ先に取ることでセットを得ることができます。この時も相手に2ゲーム以上さをつける必要があります。
1セットマッチ・3セットマッチ・5セットマッチ
試合の形式には1セットマッチ、3セットマッチ、5セットマッチと種類があります。
1セットマッチは1セットを先に取ると勝ち。3セットマッチは3セット中2セットを先に取ると勝ち。5セットマッチは5セット中3セットを取ると勝ちになります。
まとめ
以上がテニスの基本ルールでした。
全て知っていましたか?
基本ルールを押さえてテニスの試合ができるように練習していきましょう。
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