テニスにおいて、ボールを表す要素は5つあります。
- スピード
- 高さ
- 左右
- 深さ
- 回転
これらを「ボールの5要素」といい、この5つによって飛んでいくボールを表す事ができます。
とはいえ、練習の時にいちいちこの5要素を考えている暇はありません。
そのため、「エリア」と「時間」と置き換えて考えていきます。
目標となる「エリア」とそこに到達するまでの「時間」を決める事で、上記のボールの5要素も決まります。
練習では「プランニング」といって打ちたいボールの狙いを持った上で練習しますが、このプランニングがボールの「エリア」と「時間」ということになります。
時間と言われてピンとこない人は、まずは自分が打ったボール、または人が打っているところを後ろから見て、時間を把握するところから始めていきます。
テニスは時間のやり取りをするスポーツなので、ここでいう時間の感覚というものが、試合においても練習においてもとても重要な基礎となります。
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