最近スクールのレッスンでハイボレーを練習しています。ハイボレーはネットより上で打てるので、インパクト後にボールが下に打てるといいのですが、どうしても打球が浮いてしまう人がいます。

その人を観察していると、ローボレーやミドルボレーと同じ感じで、横を向いて身体の横でボールを捉えていました。ハイボレーは打点が高くなり、打球も下に向けて打ちたいです。

テニスのボールの飛び方は、原則としてインパクトの瞬間の面の向いている方向に飛んでいきます。

そのため、インパクトでの面は少し被る感じに下向きに。そのためにはインパクトの場所は、立っている位置からネット方向に少し前になっていきます。

これらを説明して再度打ってもらったら、上手くボールが抑えられるようになり、打つ時のリズムも良くなってきました。

同じボレーという括りだとしても、ローボレー、ミドルボレー、ハイボレーによって、打点の高さ、位置、身体の向き、ラケットの動かし方、テイクバックなどなど、全て動きが変化していきそして打つ感覚も1球1球違ってきます。

ポイントは「常に変化していくと思っておく」ことだと思います。


ふっしー

伏見 大輔(ふしみ だいすけ)/TMCF代表/フリーランスのテニスコーチ/東京都板橋区を中心に都内でプライベートレッスン・初級者向けレッスンを開催/テニススクールにて業務委託でレッスン/テニスコーチ歴は17年(2022年現在)/7ヶ所のテニススクールにて指導経験あり

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